新型コロナウイルス拡大防止のために、プログラムの休止や館内への入場制限を行っています。
福岡県北東部に位置する平尾台は、九州髄一のカルスト台地として、北九州国定公園・国の天然記念物に指定 されています。白く丸みを帯びた石灰岩が草原で遊ぶ羊の群れのように見える「羊群原」や、地下に形成された 鍾乳洞など、自然が創り出した絶景が広がっています。一方では、日本屈指の石灰石鉱山の側面を併せ持ち、 「自然保護エリア」「産業エリア」、その間に位置する「バッファゾーン」に区分され共生する形をとっています。 ケイビング体験やトレッキングを通じて、自然を満喫しながら‘自然と人との共生’について学ぶことができます。
カルスト台地トレッキング
雄大な平尾台のカルスト地形をめぐりながら生命や地球の誕生、自然の偉大さを考えることができます。
四季折々の野草や野鳥との偶然の出会いも楽しみの一つです。
※トレッキングコース内容・時間・人数についてはご相談ください。
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事前説明
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トレッキング風景
平尾台では、毎年2月頃に野焼きが行われます。野焼きにより森林に遷移することを抑制することで、今は希少 となってしまった里山環境が守られています。これにより、草原性の動植物のすみかとして、生物多様性において も重要な役割を担っています。自然とのふれあいの中で、「手つかずの自然」とは異なる「手を加えることで維持し ている半自然」を体感することができます。
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毎年2月頃
平尾台に春を呼ぶ野焼きが官民一体となって行われます。 -
春
植物がいっせいに芽吹き、ヒバリやウグイスのさえずりが聞こえてきます。 -
夏
草原の緑と、白い石灰岩のコントラストが美しい季節です。 -
秋
一面のススキが陽の光を受けて黄金色に輝きます。
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タカサゴソウ(春)
環境省絶滅危惧Ⅱ類
福岡県絶滅危惧Ⅱ類
北九州国定公園指定植物 -
ノヒメユリ(夏)
環境省絶滅危惧IB類
福岡県絶滅危惧IB類
北九州国定公園指定植物 -
ムラサキセンブリ(秋)
環境省絶滅危惧Ⅱ類
福岡県絶滅危惧Ⅱ類
北九州国定公園指定植物 -
キクガシラコウモリキジ
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キジ
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カルスト地形(ドリーネ)
平尾台ケイビング体験(洞窟探検)
日本有数のカルスト台地・平尾台で、神秘的な地底・台地を探検しよう!
※ケイビング体験は当面の間、休止しています。
平尾台を形づくる石灰岩は、約三億五千万年前に赤道付近にあったサンゴ礁が、海洋プレートの運動で はるばる旅をしてきたと考えられています。鍾乳洞では、石灰岩が雨水などで溶食されてできた多様な 鍾乳石や洞窟にすむ生き物を観察することができます。
平尾台には歩きやすいように整備された観光鍾乳洞もありますが、今回紹介しているケイビングは、一般には公開されていない自然のままの真っ暗な洞窟に入るエキサイティングなプログラム。人数(~20名)によっては時間やルートの調整可能。洞窟内の気温は年間をとおして約15度。夏は涼しく、冬は暖かく感じます。
平尾台を形づくる石灰岩は、約三億五千万年前に赤道付近にあったサンゴ礁が、海洋プレートの運動で はるばる旅をしてきたと考えられています。鍾乳洞では、石灰岩が雨水などで溶食されてできた多様な 鍾乳石や洞窟にすむ生き物を観察することができます。
平尾台には歩きやすいように整備された観光鍾乳洞もありますが、今回紹介しているケイビングは、一般には公開されていない自然のままの真っ暗な洞窟に入るエキサイティングなプログラム。人数(~20名)によっては時間やルートの調整可能。洞窟内の気温は年間をとおして約15度。夏は涼しく、冬は暖かく感じます。
INFORMATION インフォメーション
ソラランド平尾台(平尾台自然の郷)
北九州国定公園に指定されるエリアと石灰石鉱山に挟まれた、「自然と人との共生」を理念とする自然体験パーク。カルストガイドやケイビングなどの特徴的な自然体験プログラムを多数実施しています。
住所 | 北九州市小倉南区平尾台1-1-1 |
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連絡先 | 093-452-2715 |
休園日 | 火曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始 |
開館 | 3~11月:9時~17時、12~2月:10時~16時 |
定員 | 体験プログラムにより異なる |
入園料 | 無料(体験プログラムは有料) |
HP | https://cocokite-yokatta.jp/ |