日本遺産 関門“ノスタルジック”海峡

近代化の記憶を伝える歴史的な建造物を巡る

関門海峡で近代化の歴史を学ぼう

「日本遺産」とは、地域に残された歴史や文化的特色などを、その地域に残された有形・無形の「文化財」で構成する物語(=ストーリー)として結びつけ、その地域の魅力を語るストーリーを国(文化庁)が全国から募集し、審査を経て選ばれたものを「日本遺産」として認定、その情報発信や地域の活性化を支援する新しい取り組みです。関門海峡沿岸を舞台に、近代化の歴史を語るストーリー「関門“ノスタルジック”海峡~時の停車場、近代化の記憶~」が平成29年4月28日に日本遺産に認定されました。駅舎としては日本最初の重要文化財である門司港駅をはじめ、関門海峡両岸の都市を巡れば、日本の近代化を目撃しつづけてきた歴史的な建造物たちが、まるで時が停止したかのように、現在も残されています。実際に見て、触れて、歴史を感じる学習が可能です。個性豊かな42件の構成文化財が関門海峡で待っています。

関門“ノスタルジック”海峡の詳細は公式HPをご覧ください。
https://www.japanheritage-kannmon.jp/

旧門司三井倶楽部

旧門司三井倶楽部

※国指定重要文化財(建造物)
1階玄関ロビーやステンドグラス、床のモザイクスタイルは当初のまま残っています。竣工直後の大正11(1922)年にアインシュタイン博士夫妻が宿泊した部屋も当時の姿に復原されました。気品あふれる居間や寝室など豪華な部屋はとてもロマンチックです。忠実に再現されたシャンデリアや、痕跡調査に基づいて修復された建具なども見どころです。
旧下関英国領事館

旧下関英国領事館

※国指定重要文化財(建造物)
領事館として使用する目的で建設された建物の中では国内で最も古く、明治期の外交関連施設の一典型として平成11(1999)年に重要文化財に指定されています。
関門橋

関門橋

昭和48年に開通した関門海峡をまたぐ吊り橋。
関門トンネル人道

関門トンネル人道

国内では珍しい海底トンネル(約780m)。九州~本州間を約15分で歩いて渡ることができます。
通行料:無料(自転車・原付は20円)
日本遺産巡りコース例
クローバーきっぷ
クローバーきっぷ
門司港レトロ観光列車「潮風号」→サンデンバス(みもすそ川~唐戸)→関門汽船(下関唐戸~門司港)を乗り継いで、 海峡をぐるっと一周できるきっぷです。
日本遺産 関門“ノスタルジック”海峡

INFORMATION インフォメーション

チケット販売所① 九州鉄道記念館駅、関門海峡めかり駅 北九州銀行レトロライン
門司港レトロ観光列車「潮風号」
連絡先① 093-331-1065(平成筑豊鉄道(株))
チケット販売所② 門司港桟橋発券所マリンゲートもじ(関門汽船)
連絡先② 093-331-0222
チケット料金 中学生以上800円、小学生400円

関門TOPPA!記念証

歩いて渡って関門TOPPA!記念証をもらおう!
関門トンネル人道を歩いて渡ると「関門TOPPA!記念証」をプレゼント!
※修学旅行の団体様には事前にお送りします。下記までご連絡ください。
関門TOPPA!記念証

INFORMATION インフォメーション

問合先 北九州市門司港レトロ課
連絡先 093-322-1188